名鉄乗り回し旅2003 (part5)




 少し画像が汚くなりましたが、知多新線、河和線では、時速100kmを超えることはありませんでした。また、犬山線でも時速110kmは超えませんでした。この点で、名古屋本線以外は、主要としていないのが分かります。

 列車は、河和線に入り、太田川駅の近くに来ました。
工場が結構目立ちます。このあたりも海に近いですからね。
 二つ突き出ているタワーみたいなのがあるのですが、これは、名港トリトンと呼ばれる高速道路の橋です。
ご覧のように、夕日がきれいになってきました。
 神宮前駅に着いて、名古屋本線に戻ってきました。
これは金山駅近くのところです。画像を見れば分かると思いますが、左側に485系の「しらさぎ」用車両が留置されています。
これが来年の今ごろには、683系が留置されていることでしょう。
 今回の特急では、ごらんのように、冊子が各座席にありました。サービスが良いみたいですね。
でも、内容が子供向けのようでしたが、これは、OKだと、わたくしは思います。
さて、名古屋駅でやはり、満員となってしまいました。わたくしの隣の席にも、座ろうとしていた客がいました。さすがに、無礼だと嫌ですね。
しかし、その人は空席を見つけて、消えていきました。
わたくしとしては、見知らぬ人には、隣には座られたくないですからね。特に、快適な座席の場合では…。
 犬山線に入り、江南駅に来ると、乗客も半数に減ってきました。
そして、次の犬山駅でほとんど降りてしまいました。
この画像ですが、リクライニングシートです。しかし、ご覧のように、あまり倒れません。
JRの新型の普通車のように、もう少し深く倒れると、良いのですが…。
長く乗っていても、1時間半くらいですから、これくらいでも十分だと思っているのかもしれないですね。
 すごく画像が流れていますが、これは、犬山遊園駅です。この駅では、ホームに提灯がぶら下がっていました。
 犬山遊園を過ぎると、木曽川を渡ります。そのとき、犬山城が見えました。自称国宝とされております。
昔は、この橋は、道路と併用しており、路面電車のような感じで、鉄橋を渡っておりました。今では、道路と線路は別々の橋となっております。
 17時56分、終点の新鵜沼駅に着きました。この駅も改造工事をしており、ホームがひとつ増設されておりました。前来た時は、2面3線のホームでしたが、完成すると、3面5線のホームとなります。
空は闇が支配し始めてきました。
 新設されたホームは、主に特急用となっておりました。この時間になると、休日のせいか、寂しくなっております。
10分の待ち時間の後、新岐阜行きの急行が来ました。なんと、2両編成。混雑していましたが、この駅で半数以上が降りてしまい、乗車率も50%くらいに落ちてしまいました。
約30分で新岐阜駅に着きました。
 これは、各務ヶ原線の新岐阜駅のホームです。地平ホームとなっております。
名古屋本線は案内図があると思いますが、ご覧のように、上にあります。
 名古屋本線のホームへ来ました。これで、何度ここへ来たことでしょう(笑)。これで、今日は最後の車両となります。豊橋行きの急行で、最後です。しかも最後にふさわしく転換クロスシートです。
一番前に座ることにしました。さすがに、乗る人は少なかったです。
18時43分に発車しました。
 次の停車駅、笠松駅を過ぎると、無人の転換クロスシートが並びました。
新一宮駅までは、一両貸しきり状態でした。そして、定刻の19時04分に新清洲駅に到着しました。
 

今回は、一日の名鉄を使っての旅でした。地元の私鉄に乗りつづけるのも悪くないものだと思います。しかし、さすがに、朝の5時半に起きての旅の実行は疲れてしまいました。やはり無理は出来ないですね。
なお、名鉄は、私鉄の中では車両の種類も豊富にありますので、毎回違った車両に乗れるチャンスがあるかもしれません。特急だと自由席も含めれば、4種類もありますので、それなりに楽しめるかと思います。また、中部国際空港が出来る頃に、名鉄もまた空港連絡特急として、新型特急車両が登場しますので、まだまだ楽しみはあります。皆様も地元の私鉄に乗りまわす旅をしてみてはいかがでしょうか?
今回は、最悪な道中を経験しましたが、充実した内容であったと思います。
長らくの旅行日記をお読みいただきまして、まことにありがとうございました。

<おわり>




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